ちきりやの注染手拭い「あうん龍(あうんりゅう)」です。

絵師増田が力強く描いた龍デザインの一枚です。

「あうん龍」のあうんとは、阿吽（あうん）の呼吸の「あうん」です。
阿吽(あうん)とは、一般に吐く息と吸う息を表す言葉であるのはご存知でしょうか？

一般的には「阿吽の呼吸」というような慣用句が有名で、
二人以上の人が一つの事をするときの微妙なタイミングや気持ちの一致を表す言葉です。

また古くは「阿吽」とは、仏教用語の中の1つとして用いられてきました。
阿(あ)は、口を開いて最初に出す音、吽(ん)は、口を閉じて出す最後の音であり、
それぞれ宇宙や自然の始まりと終わりを表す言葉とされました。

ちきりやの手拭いでは、二頭の龍がちきりやの手ぬぐいの中で舞い、八重桜を咲かせています。

何事も一人でなく、二人やそれ以上で協力し合い、助け合いながら、事を成す。

目標や夢に向かって、幾重にもハ重にも花を咲かせるような
そういう願いを込めて、この絵図を描きました。

深いグリーン色がベースとなっており、力強さとかっこよさが詰まっています。


【手拭いの使い方】
手拭いは、とても便利で、昔の日本人の知恵が沢山つまっています。

拭いたり、巻いたり、飾ったり、包んだり、
食べる時や暮らしの中でいろいろな使い方があります。

詳しくはこちらへ:
『手拭いの使い方アレコレ』
http://www.chikiriya.net/?mode=f25



【手拭いの使い方】
手拭いは、とても便利で、昔の日本人の知恵が沢山つまっています。

拭いたり、巻いたり、飾ったり、包んだり、
食べる時や暮らしの中でいろいろな使い方があります。

詳しくはこちらへ:
『手拭いの使い方アレコレ』
http://www.chikiriya.net/?mode=f25


【手拭いについて】
※ちきりやの手拭いは、江戸時代から続く伝統的な注染手拭いです。
表から見ても、裏から見ても同じように見えます。
それは表も裏も両面共に染まっているからです。
一般的なプリントと呼ばれる手法とは大きくことなります。
一般的なプリントの手拭いは片面のみです。

※柄の無いところに糊を置き、染料を注ぎ、柄を出すという『注染』という手仕事による昔ながらの職人技の手法です。
この手ぬぐいは、幾重にも行程をへて、染め上げられています。
どうか一度ご覧になってください。また、他の手ぬぐいと見比べてください。

※また、手ぬぐいの端を切りっぱなしにする仕上げは、乾き易く、菌の繁殖を防ぐという古くからの知恵です。
吸水と速乾の使い勝手はもちろん、柄による演出や台所や外出先での遊び心にも一役買える日本の伝統の生活の布です。

※注染は手染めのため、使い始めは、色落ちがございます。
お洗濯の際は、単独でたっぷりの水で手洗いをお願い致します。
また、お使いはじめに汗や摩擦により、色がうつることがありますのでご注意下さい。
使い込んでいくことで、独特な風合いをお楽しみいただけます。

ちきりやの手拭いは、独特な世界観が好評で、ギフト用にも最適で喜ばれています。


【その他ご案内】
また、手拭い素材を用いてデザインされたCHIKIRIYAならではのシャツやTシャツ、ジーンズ、雑貨小物等がございます。

その中でも昔は、これらの手拭いを縫って浴衣にして、着用しておりました。
そして、現代。ちきりやでは＜＜手拭いシャツ＞＞として表現しております。
ぜひご覧ください。